演奏向上のコツ

普段からコツコツ技術的な練習するのはいいことですね。自分が苦手なフレージングとか、難しい指使いなどを研究してモノにするのは本当に大切なことです。

ミュージシャンというのは、技術的な問題はクリアされていて当たり前の前提なので特にそういった技術的に問題があるところはクリアにしておく必要があります。といっても中々アマチュアには現実難しいところもありますね。

私が普段、行っていることの一つに演奏の録音があります。自ら人前で演奏している様子を録音するのです。当日はお客様の反応もよく聞いておきます。自分のその時の演奏の感想と、当日のお客様の反応と、実際の録音を客観的に聞いてみます。すると色々なことがわかってきます。

今日はすごい演奏がよかった!と自分が大満足したときの演奏。そういう時に限って録音を聞いたら愕然とすることが多い傾向。今日はイマイチだったな、と思ったときの演奏・・・お客様がよかった!といって下さることがよくあります。そういう時の録音、後で聞いたら意外と良かったりします。自分の体感したことと、客観的な意見と実際の演奏が違うということです。

なぜこんなことが起きるのか?

自分の演奏が良かったと思う時、それは大抵の場合で自己満足だということです。自分の演奏がダメだったなと思う時、それは大抵の場合客観的に自分を見れているということです。ダメだったなと思う時の気持ちはあながち間違いではないのですが、ダメな部分はお客様に伝わるレベルではなく・・・ということが多いかもしれません。

いつも謙虚に「聴いてもらっている」という気持ちを忘れずに演奏することで、そのギャップを埋めることが出来ると思います。

また、自分の演奏録音を客観的に聞くことで気づくことも沢山あります。自分がいいフレーズと思っていたアドリブがイマイチだったり、イマイチだと思っていたところがうまくできていたり・・・なんだかとんちんかんなことになっていて面白いですよ。

自分が演奏していて「良い」と感じるのと、聴いてみて「良い」と思うことにギャップがあるということですね。これは、自分がいい曲と思って演奏するのと、お客様がいい曲と思うのとにギャップがあるのと同じです。自分が追求したいこととお客様が求めていること、これらを分けて考えることができてこそミュージシャンとして一人前なのかな、と思います。

よーく自らの録音を聴いて反省して、日々向上できたら良いですね!

 

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