★ボーカルのバッキングについて★

ジャズという音楽柄、インストで演奏する機会の方が多い私にとって、ボーカルのバッキングは少し苦手な分野になります。

インストの時であれば、フロント(トランペット等)とベースとのハーモニーや兼ね合いさえ考えておけば心地いい音楽になるのですが、ここにボーカルが加わるとバランスが難しくなるからです。さらにジャズボーカルって、ボーカリストによってキーが異なるため、少々どころかめちゃくちゃややこしい。

ライブなどでその時限りに組まれているユニットであっても、プロならその場でボーカリストが自分が歌いたいキー(調といいますか・・)の譜面をさ~っと配って、すんなり、あたかも前もって打ち合わせしていたの?というような演奏をしています。さすがはプロですね。

私はプロではないのでそこまでの要求にはまだまだ・・・><なので前もってキーを聞いて譜面をもらっておきますが(笑)

この「キーが人によって違う」だけでも私的にはパニックですが、その上にいつもと異なる1名増員されたバンドで、戸惑うことこの上なしです。そういいながらも近頃やっとボーカルに慣れ、私にとっては一大事のピアノイントロですが何もなかったかのようにしらーッと演奏できるようになりました(と自分が思っているだけかもしれませんが・・・笑)

ピアノというパートに関していうと、ボーカルのバッキングには不可欠ですし、イントロを担当するのはたいていピアノ(あるいはギター?)が多いですね。なので、責任重大、イントロで曲のテンポが決まってしまうし、曲の雰囲気もすべてここで決まってしまいますし(だから私、苦手なのです~~><)。

ボーカルとの相性も重要ですね。なぜか、何回一緒にやっててもタイミングが合わない人がいます。これはきっと、性格的にも、何もかも相性が良くないのだと信じています。すべての人と相性いい人なんていないのですから、そこらへんは仕方ないかな、と思っています。

私が一時期定期的にライブをお手伝いしていたところでは、毎回色々なボーカリスト(ボーカル教室の生徒さんも居たみたいですXX)たちの伴奏をお願いされていました。そこで結構切磋琢磨させてもらったおかげで今の「ボーカル対応力」が出来上がりました。ボーカル教室の生徒なので、自分のキーもあまりわからないまま、歌いたい曲をドンドン持ってきますが、当然譜面などなく、キーも分からず…結構苦労しました。

これからジャズピアノしたいな、と思っている方、トリオで活躍したくてもどうしてもボーカルのバッキングは避けて通れない道です。なのでできるだけ色々な歌い手さんとライブをこなすことは、自分の勉強にもなるので是非お勧めします。

バンドメンバーを集める方法♪

バンド作りたいな、と思ったとき、まず最初に直面するのがメンバー集めです。これがないと何も始まらないし、バンドにもなりません。自分が作りたいバンドはどんなものか、楽器はどういう編成で何人必要なのか、具体的なイメージが不可欠です。私は高校時代に米米CLUBのコピーバンドでキーボードの代役としてライブに出演したことがあります。そこでのバンド編成は、当然ながら米米クラブのコピーバンドだったので、キーボード、ドラム、サックス、ボーカルなど米米クラブ可能な限り再現しつくした編成でした(女性2名だけはいませんでしたが・・)。今やっているジャズバンドはコピーバンドではないので(既成の曲を自分たちの好きなアドリブで仕上げるスタイルなので)、特に構成は決まっていません。バンドはどこでも共通してドラム、ベースといったリズム楽器は必ず必要と言えるでしょう。

自分がやりたいバンドのイメージや編成が決まったら、次は実際のメンバー集めです。スタンダードなところでは、以前にも書きましたが楽器屋さんなどでチラシを置かせてもらう、宣伝用の掲示板に貼らせてもらうこと。これはなぜかというと、楽器をしている人は頻繁に足を運ぶ楽器屋さんがあること、また楽器屋さんによっては楽器の教室などを開いている場合があり、そこの生徒がそのチラシに目が留まったりする可能性があるからです。あとは、SNSで不特定多数の人に募集をかけてみるのもアリでしょう。沢山宣伝しても、殺到することは無いので(笑)沢山宣伝してみましょう。

宣伝文句には、具体的なバンドのイメージ(○○バンドのコピーバンド等)を必ず書き、募集楽器、練習はどのあたりでやるのか等まで情報があるといいですね。練習場所は探すのに苦労するところですが(練習場所については別記事に記載)、できるだけ費用を抑えられる場所をみつけておきましょう。ドラムやピアノは楽器を練習に持ち運ぶことが困難な場合があるので、これらの楽器が必要な場合はあらかじめ用意された練習場所を探しておきましょう!

でも一番いいパターンは、同じことをやりたいイメージを持った友達や周りの知人とバンドを結成することです。奇跡に近いことかもしれませんが、テレビに出ているようなバンドの生い立ちをみると、そういう結成しているバンドが多いようです。

余談ですがGLAYのTERUさんとは同い年で小学校が一緒でした(笑)当時彼のことは残念ながら知りませんでしたが、彼もやはり共感した友達同士で今のGLAYを結成したようですね~。

バンドを作るときに重要なことって何?②

バンド結成に不可欠な人。それは・・・そうです。

リーダーシップとれて強力にみんなをひっぱっていく人間

ムードメーカー

リーダーは1人いれば十分です。われこそは、という人間が2人以上いるとややこしくなるだけです。トラブルの元になるだけではなく、分裂の危機も招きます。唯一1人のリーダーについていけるメンバーがいてこそ、バンドは成り立っていけるのです。とはいっても、リーダーに絶対服従という意味ではありません。

そこで、

同じ方向に向かっていること

が重要になるのです。もともと同じ方向性であれば、基本的には音楽性でぶつかったとしても問題ないはずです。少なくとも最初は同じ方向性でないと始まりません。まぁ、バンド絶頂期に解散、なんてプロバンドがあるのは、ここの方向性が途中で違うものになってしまうパターンが多いのですが・・・・笑。

プロが突然解散なんて話も私はうなずけます。人間だから途中で考えが変わることもあるし、特に音楽家は感受性が強いので色々な影響を受けやすいからだと。私も同様で、今のバンドを辞めようかとこれまで何度も考えたことがあります。しかし、私にとってはやはりこのバンドがホームバンドであり、欠かせない存在となっていることに気づき思いとどまりました(あくまで今のところ、ですが・・vv)

私の所属しているバンドでも加入・脱退が多々あり、幾人もの人が来ては去り来ては去り。大筋は話し合いの余地はありますが、基本は言いも悪いも元には戻らないパターンで。音楽の方向性が違ってきたんですから、同じ音楽はこれ以上続けられないわけです。

でも音楽性が途中で違うものになったからと言って悲観するのは違います。違う音楽でまた新たな一歩を踏み出すのですから。そんな意味では音楽は自由度大だと思って下さい。1つのバンドにだけしがみついていることが必ずしもいいとは限りません。実際、私の所属バンドを辞めて、プロに転向した人も何人かいます。今が人生の全てではない、ということを頭に置いておくといいですね。

結成した暁には、

最初に自分の好きな音楽や言いたいことを思いっきり意見交換しておく

といいでしょう。基本音楽でつながっているのですから、いい音楽を演奏するためには隠さず正直に!また、音楽的なことについての意見交換(=喧嘩?)は大いにアリです。どんどんやりましょう。そうやって意見交換していくことで、いい音楽は作られていくのです。消極的になってはいけません。

私のバンドでは、練習はいつも喧嘩です。最初は私自身、人間性を疑ったり色々疑心暗鬼にもなりましたが、すべてはいい音楽を作るための真剣さゆえについて回ることで、いまではいい刺激になっています。

あなたも気の合う仲間とバンドを結成して、これから世界で活躍できますように!

安定したバンド運営をするために必要なことって?

バンドを結成したら、最初に悩むのが練習場所。すぐに思いつくのは貸しスタジオや楽器屋さんの貸部屋等・・・でも大体は、借りる金額が高め(~5000円くらい?)なので、継続的に練習しようと思えばちょっと抵抗アリ・・。

 お金のない学生やアルバイターにとっては、1円でも出したくないというのが本音かもしれません。おすすめは、市や県など公共施設が運営している練習場。ドラムやピアノなども備え付けで貸してくれる場合もあるので調べてみる価値ありです。しかも公共施設なので破格の値段です

(部屋の大きさにもよりますが、だいたい2時間で1000円程度)。私の住んでいる市にも公共施設に音楽練習場があり、予約すれば誰でも借りることが出来ます。ただし、土・日や平日夜は殺到するので月始めの予約開始日は予約する人でいっぱい・・・。安く上げようとすれば努力も必要なのです!

ちなみに公共施設の練習場は下記のような感じです・・。お住まいのところで一度調べてみては?

神奈川県武蔵小杉市音楽練習場(1時間500~800円!!安いです!)

http://www.geocities.jp/kojinrensyuu/rehearsal.html

兵庫県姫路市音楽演劇練習場(3時間で1000円程度・・安い・・!)

http://www.himejiongakuengeki.net/about/index.html

 

このように、初めから環境に恵まれているバンドってそうそういなくて色々な苦労があると思いますが、たまたま私の周りは恵まれているバンドが多く、自宅がバンド練習できるくらい大きくて防音が備わっていたり、自宅の2階がコンサート会場だったりとすごい環境のバンドがたくさんあります。

実は私もその恩恵にあずかっている一人で・・。この恵まれた環境があったからこそ、今までやめることなく音楽を続けてこれたのだと思っています。勿論、今の環境にたどり着くのには簡単ではありませんでしたが・・・・笑。人脈と環境が整っていることが、音楽を続けて行ける秘訣ともいえるでしょう。・・・じゃあ、どうやってそういう環境をつくって人脈を築き上げたらいいか?

半分は「ラッキー(運)」で、半分は「努力」と私は思っています。ラッキー(運)も才能のうちって知っていましたか?運があるのは才能の1つです。これは絶対に言い切れます。何でも上り詰めていく第一歩から、運は最重要項目です。

(サラリーマン・芸能界すべてに言えますね・・)修行僧みたいですが、才能がある・無いに関わらずいい運をつかむためにはまずは良い行いをすること。

これってバンドとは関係ないですけど結果としては大好きなバンドの運命にすごく関わってくることなんです。運をつかむためには、日々違う精進が必要。

善い行いをすること=いい音楽を作り出すこと。

次回はもう少し深く考えてみましょう。

 

 

バンドを作るときに重要なことって何?①

一口に音楽バンドを作りたいと思っても、どうやって?どこで?と色々な疑問が湧きますね。

バンドを作りたいと思った時、やはり一番に思いつくのは楽器屋さんやバンド系の雑誌などに掲示してある「メンバー募集」で募ってみること。最近ではSNSで拡散もアリですね。

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しかし理想的なバンドの生まれ方、というのは、気の合う仲間が何となく一緒にやり始めるパターン。この音楽いいよな、とか、お互いに好きなものをシェアしていくうちにお互いを分かり合い、そこから次第に盛り上がってバンド結成へとつながっていくのです。

こうなったらしめたもの。

バンド結成する上で一番重要なのは・・・

・大好きな音楽(ジャンル)が共通しているメンバーが複数いること

・同じ方向に向かっていること

たとえば、セカイノオワリっていいよね、あんな風な音楽やりたいとか気軽なところではそんな感じ。

深くいえば、将来的にはこんな風になりたいと共通に思っていること。将来なんて深く考えず、とりあえずバンド作って発散したいというのも勿論アリです。しかし、継続していくには「同じ方向に向かっていること」が後々重要になってきます。まぁ、でも最初は軽いノリで結成というのが一般的でしょう。初めはそれで十分です。

申し遅れました、私(筆者)は約25年ほど、某アマチュアジャズバンドでピアニストとして演奏を楽しんでいます。25年もの間には色々なバンドでの出来事やトラブルや問題がありました。それらを乗り越えてきた私が私なりに、これからバンドを結成したいという人たちに向け、アドバイスしていきたいと思います。少しでもお役に立てれば幸いです。

バンドを作るきっかけは上記に代表されるだけではなく実に様々だと思います。でも共通に言えるのは、結成するときにはみんな、希望に満ち溢れ待も多く目がキラキラしていることです。何組も今まで見てきましたが、

その瞬間は皆さんほほえましく、うらやましくもあります。

バンドを結成すると決意し実際に結成した時の気持ち。

これを絶対に忘れないでください。

後々迷った時、分裂の危機が訪れた時・・・この時の気持ちを是非思い出せるように。そしてどうしてバンドを結成したのか。何目的か。これ、実はすごく重要なんです。

これがバンドの存続に左右されるといっても過言ではありません。

自分の音楽を演奏することの意味①

善い行いをすること=いい音楽を作り出すこと。

何のために弾くの?

と前回書きました。

なんか宗教チックで、お説教みたいでイヤだ・・!と思われるかもしれません。そういう人はスルーしていただいて大丈夫です(笑)どこかの宗教の回し者ではありませんのでご承知おきを!!長年音楽演奏してきた私の結論なんで、1つの意見として受け入れて頂けると嬉しいです。

いろんな人を見てきました。演奏する人も、聴きにくる人も。演奏で失敗したり、主催者とのトラブルも多々。トラブルに遭ったとき、自分がその後どういう対応するかで全く違う結果になっていくことも学びました。

要は、関わっていく人たちへの対応が「神」であるほど、主催者や聴き手であるお客様も演奏者である自分やバンドにとっていいイメージを印象づけるし、演奏も多少失敗してもそれも愛嬌に変わるのです。私は元々、人と接するのが大好きなので普段からお客様や共演する方、スタッフの皆さんと演奏前に必ず一言交わします。「よろしくお願いします」という気持ちを精一杯伝える為に、方々回ってから演奏開始するんです。

なぁんだ、そいつらに媚を売ってるだけじゃん。

と思ったあなた。これは媚を売っているのではありません。自分が音楽を長く、楽しく続けて行くための秘訣です。というか、これって音楽だけじゃなく仕事でも言えるかもしれませんね。

関わって下さる方皆さんに感謝して、自分が演奏させてもらう気持ちを持ってライブに臨むといいでしょう。するとそういう気持ちが相手にも伝わって、ステップアップにつながっていくのです。

お前ら、俺の音楽聞けよ!なんて気持ちでやっていたら、初めは良くてもいつかは破綻です。見る人は見ているのです。その普段からの態度で、バンドのイメージが作られていくのでそういった真心を一番大切にしてください。

ちなみにライブで大失敗した時・・・そりゃあ落ち込みました。私のソロだったんですが、大失敗して途中で止まってしまった経験があります。頭が真っ白になってパニックでした。その後お客様やスタッフに顔向けできないくらい恥ずかしかったんですが、色々な方から声を掛けて頂き、「生演奏だからこそ聴けた、人間的でよかった」というのが感想をいただきました。とらえ方によっては単に慰められただけで、いいように言ってくれただけと思われるかもしれませんが、そういう相手の気遣いに感激して感謝したのを今でも覚えています。

今はその経験を活かして益々練習に励んでいます。

失敗を成功に変えるために(*`-ω-*)

 

自分の音楽を演奏することの意味②

「自分のやりたい音楽を外に発信する」

これが音楽をやっていく上での醍醐味ですね。バンドで練習ばかりで主張する舞台がないと、やりがいも見えてきません。アナタはどんな音楽が好きで、どんな主張をしたいのか?オリジナル曲でメッセージを伝えたいのか。それとも、具体的な理想のバンドやプレーヤーがいて、そこに近づいた演奏をしたいのか。まったく新しいジャンルを世の中に発信したいのか。

いろんな思いがあると思います。

シンガーソングライター希望であれば一番手っ取り早い。ギターやキーボード等伴奏を1人でこなし、作詞作曲もやって歌も歌う。路上などで頑張っている人は沢山いますね。

オリジナルで勝負しようという人は、なるべく万人が簡単に口ずさめるような曲を作るといいでしょう。トイレの神様、とかはいい例ですよね。一度聴いたら頭回ります(笑)世に出回る音楽って、単純だけど印象に残るメロディーです。それは判ってるけど、実際作るのが難しいんですけどね~。私はジャズをやっているのでジャズのオリジナルを例に挙げると、ジャズのオリジナル曲って自己満足に終わっているケースが多いですし聴いても面白くないパターンが多いです。

(あくまで私的見解ですが・・)。全体がよく分からない曲が多い。

せっかく披露するのに、肝心の一般の聴いてくれる人が「面白い」と感じなければ意味が無いと思いませんか?その曲を披露して何をしたいのかが肝心なんです。単にその曲を広めたいだけ?それとも、自分の音楽の世界観を主張したい?単なる自己主張?音楽は聴いて下さる方がどう感じるか?

これが一番重要です。

路上ライブしている人たちの演奏も、興味なくても思わず足を止めてしまうものもあれば、全くスルーしてしまうものがあるのはその感じ方の違いなんです。番素晴らしいのは取り立てて興味のない人が足を止めるような演奏。

音楽は演奏者だけでは成り立ちません。

聴いて下さる方が居ることで、成り立つものなのです。変な話、ジャニーズ系のコンサートはモチロン音楽が主体ですが全体としてエンターテイメント性が高いですね。コンサートにもストーリーがあって、そこに音楽が乗っかってる感じ。ジャニーズのファンでなくても一度行けばその凄さに圧倒され、ファンになる人もたくさんいるようです。そこにはお客様を喜ばせる音楽以外のアイテムも沢山詰まっています。

聴く人、演奏する人が一体となることで成り立つ「ライブ」の臨場感を、是非体験して自分の音楽がたくさんの人に受け入れてもらえるように創意工夫してみましょう。その先に、自分の音楽を演奏することの意味がきっと見えてくるでしょう。

演奏向上のコツ

普段からコツコツ技術的な練習するのはいいことですね。自分が苦手なフレージングとか、難しい指使いなどを研究してモノにするのは本当に大切なことです。

ミュージシャンというのは、技術的な問題はクリアされていて当たり前の前提なので特にそういった技術的に問題があるところはクリアにしておく必要があります。といっても中々アマチュアには現実難しいところもありますね。

私が普段、行っていることの一つに演奏の録音があります。自ら人前で演奏している様子を録音するのです。当日はお客様の反応もよく聞いておきます。自分のその時の演奏の感想と、当日のお客様の反応と、実際の録音を客観的に聞いてみます。すると色々なことがわかってきます。

今日はすごい演奏がよかった!と自分が大満足したときの演奏。そういう時に限って録音を聞いたら愕然とすることが多い傾向。今日はイマイチだったな、と思ったときの演奏・・・お客様がよかった!といって下さることがよくあります。そういう時の録音、後で聞いたら意外と良かったりします。自分の体感したことと、客観的な意見と実際の演奏が違うということです。

なぜこんなことが起きるのか?

自分の演奏が良かったと思う時、それは大抵の場合で自己満足だということです。自分の演奏がダメだったなと思う時、それは大抵の場合客観的に自分を見れているということです。ダメだったなと思う時の気持ちはあながち間違いではないのですが、ダメな部分はお客様に伝わるレベルではなく・・・ということが多いかもしれません。

いつも謙虚に「聴いてもらっている」という気持ちを忘れずに演奏することで、そのギャップを埋めることが出来ると思います。

また、自分の演奏録音を客観的に聞くことで気づくことも沢山あります。自分がいいフレーズと思っていたアドリブがイマイチだったり、イマイチだと思っていたところがうまくできていたり・・・なんだかとんちんかんなことになっていて面白いですよ。

自分が演奏していて「良い」と感じるのと、聴いてみて「良い」と思うことにギャップがあるということですね。これは、自分がいい曲と思って演奏するのと、お客様がいい曲と思うのとにギャップがあるのと同じです。自分が追求したいこととお客様が求めていること、これらを分けて考えることができてこそミュージシャンとして一人前なのかな、と思います。

よーく自らの録音を聴いて反省して、日々向上できたら良いですね!

 

プロミュージシャンの仕事

プロミュージシャンというのは、音楽でご飯食べている人達のことです。あなたはどんなプロになりたいと思っていますか?

ロックミュージシャン?

それともジャズ?

一言にプロミュージシャンといっても、色々なジャンルや仕事がありますね。

実は私の知っているプロミュージシャンのほとんどは、演奏だけでは食べていけないため、スタジオミュージシャンをやったり、音楽講師をしながらミュージシャンを続けている人が大半です。

えっ?そうなの?と驚く人もいるでしょう。少なくとも私の周り(ジャズミュージシャン)はそうです。一番多いのが音楽講師、又は大学の音楽講師や助教授など。私はそんな人達と知り合う以前、ミュージシャンは純粋に音楽を演奏することだけが仕事なんだと思っていたので、知ったときは驚愕でした。中には普段ジャズでも、別ジャンルのポップスの編曲したり・・・・演歌のバックをしたり。仕事は多岐に渡ります。ジャンル問わず、本来音楽大好きな人であればなんの仕事でも抵抗がないでしょう。返って色々な仕事が出来るから、面白いと感じる人も中にはいるかもしれません。そんな人には色々な仕事が舞い込み、食べていける可能性も高いです。確かに音楽で食べているプロです。

お金は生活のかなめです・・

でも、純粋に自分がやってきた音楽(ロック・・ジャズなど)を仕事で披露できる機会が少ないので、ストレスになるかもしれません。

そういった現実を総合的に考えると、本当に音楽を純粋に楽しみたい、好きな音楽をみんなに披露する機会が沢山欲しいとなれば、プロになるよりもセミプロに徹する方がいいかもしれません。セミプロとアマチュアの境目って私もよくわかりませんが、セミプロっていうのはアマチュアでもお金をもらって演奏する人のことかな?と思いますが皆さんいかがでしょうか?1

サラリーマン等で仕事しつつ、週末はどこかのライブハウスで定期的に演奏してチャージバックをもらったり、ギャランティーをもらえるような演奏依頼をもらったり、時間的には厳しいかもしれませんが、うまくスケジュールすればやりたい音楽を演奏しつつ、副収入も得られる、なんてことが可能な人がセミプロかと思います。金銭的には余裕があるし、好きなことだけしてしかも収入が得られるなんて最高な話ですよね。

プロ・アマと何を選択するかは自由ですが、プロになりたい!と決めたら腹くくってどうせならほんのひと握りの頂点に立てるよう、自分の限界に向かってぜひ頑張って欲しいです。

日本の音楽イベント事情

音楽業界は全体に氷河期的な様相を呈していると思います。特にネットでの音楽配信が本格的になっている昨今、わざわざライブにいかなくてもYOUTUBEで無料で演奏が見れるし、新しい曲の配信もYOUTUBE発信だったり・・ネットはとにかく便利で、何もかもがネットでまかなえる時代になりましたね。

昔は音源が全てだったので、EP、LPの時代(古い人にしかわからないですかね)、もっと昔はそれすらなくてラジオオンリーの時代。でも今ではCDももはや古いと言われそうな勢いです。

私自身も、今はネットで音源ダウンロードしてipodや携帯で聞いている一人。でも、演奏している私が痛感するのは、生演奏を聴くのと画像をみて演奏を聴くのは全く違うということです。

音楽イベントは、かつてバブルの絶頂期であれば盛んに行われて儲かるイベントの一つでしたが、今は赤字が普通のイベントに転落しているように思います。景気にも大きく左右されますね。

イベントは大きいけれど・・
イベントは大きいけれど・・

私の参加しているイベントも、軒並みチケットを売るのが大変で毎回ノルマのようなものがあるようなないような・・・感じで、今もリアルにチケットを持っていて売りさばくのに右往左往しています。毎年参加しているあるイベントでは、毎回強制的にバンドに枚数が割り当てられていて、売っても売らなくてもチケット代を払わないといけない状態です。

私はミュージシャンに100%集客を頼るのは間違いのような気がしています。イベントを企画した会社や市・県は、やると決めたからには集客の責任もあるわけで、そういった強制的なチケット売りさばきはちょっと違う気がしています。

・・・(笑)まぁそういう批判はさておき。

日本の、といってしまうと全体がそうなりそうで怖いので、あくまで私の周りの場合は、とくくりますと規模が大きくなると市や県だのみのイベントが多く、しかも企画会社であっても小規模なものは集客はほぼ、100%演奏者側任せになっているのが現状です。

わたしは個人的に、自ら音楽イベントをすることは夢の一つですがもしいつかイベント開くことができたなら、出演するミュージシャンのために必死に宣伝をしたいと思っています(!!)

昨年でしたか、某地域で行われた大変おおきなジャズイベントがありまして、大赤字だったうえに役所の人間が赤字を埋めるために?ポケットマネーを出したとかゆう話がありました・・・

客観的なことを言うと宣伝の仕方が中途半端なため、ジャズをしているミュージシャンにすら情報が無かったため、大赤字になったのはうなずけるところです。

ミュージシャンへのギャランティーを確保するために、さぞかし大変だったんだろうと同情致します。

しかし、ギャランティーが約束されているプロならいざ知らず、アマチュアなら費用やそれ以外の負担が大きくかかってきます。チケットが売れなければギャランティーが無い場合もあるのですから。

ちなみに私昨年は売りきれず、自腹で5枚のチケット代を支払いました。

何をしているのかわかりませんね(泣)

 

~プロになりたいあなたへ~